ビオチンとは、水溶性ビタミンの一種です。

ビオチンとは、水溶性ビタミンの一種です。
ビタミンHとも呼ばれます。
ここで出てくる"H"とは、ドイツ語の「皮膚(Haut)」の頭文字で、肌の健康に大きく関連していることを示しています。
不足すれば数々の皮膚症状が起こり、アトピーにも関係している点で注目を集めるまでになっています。
本来、ビオチンは腸内細菌で産生されるもので、不足するというのは非常にレアなケースです。
まれに先天的な代謝異常や食事が原因で欠乏すれば、アトピー性皮膚炎などの皮膚症状となって現れることもあります。
そこで、ステロイド外用薬や抗ヒスタミン薬などで治療を続けつつ、バランスの取れた食事で栄養の偏りを改善することが、アトピーの基本的な治療方法となるのです。
ビオチンが体内で正常に働くためには、ビオチニダーゼという酵素が必要です。

アトピー患者の中には、肝心のビオチニダーゼが標準よりも少ないケースがあり、

アトピー患者の中には、肝心のビオチニダーゼが標準よりも少ないケースがあり、不足分を補ってやると、比較的短期間に症状が改善されることは多々あります。
ビオチニダーゼの測定は、健康保険の適用外となることから、通常、検査が実施されることはありませんが、目、鼻、口など、粘膜に近い皮膚に症状が出たり、下痢しやすかったりすることから大体の見当は付きます。
また、生卵の白身に含まれるアビジンという糖タンパク質は、ビオチンと結合して活性を失わせる性質を持っていることから、生卵の過剰摂取は避けたいものです。反対に、食物アレルギーだからと、ビオチンを多く含む豆類を除去することで欠乏症に至り、アトピーに結び付くケースもあります。
これなぞも、食事バランスを整えるだけで、かなり改善される可能性はあります。

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